実践記録

なにはともあれ、まずはこのキズを補修せねば

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外観は徹底的に細部まで洗浄して最後にコーティングをかける。

内装も同じく細部まで掃除する。

口で言うとこれだけのことですが、いざ始めてみると、実はやることが多い。特に外装はただ洗車してコーティングという訳にはいきません。

まずはともあれ、このキズたちを何とかせねば・・・

薄いキズ、爪が引っ掛かりそうで引っ掛からないレベルのキズ、しっかり引っ掛かるキズ、何かに軽く擦った跡。まあ、数えたくもないほどに傷だらけなんですが、まずは、一番大きいバンパーのガリキズからどうにかしていきます。

このキズ、塗装面を超え、バンパーの内部まで達している深いキズで、スタンドのお兄さんは「これは板金ですね。」と言っていました。

ちなみに以前出した見積書には54,000円と書いてありました。(嫁からこのキズだけ直せと、54,000円もらっています。てか、俺の稼いだ金やぞ!)

 

パッと見はどこにキズがあるのか分かりにくいが・・・

↓はい、ドーン!やっちゃってます。(ボディーに映ってるのは私です。見苦しくてすみません。)

アップにすると痛々しいです。

今回のこのキズ。どう補修しようか?

普通なら、いったん削ってパテ埋めして再塗装でしょうが、この車、色が「214ブラックオパールマイカ」。夜なんかはパッと見は真っ黒。昼間は薄っすらパープルメタリック。場所によってはソリッドネイビーに見える時も。まあ、何とも不思議なボディーカラーです。(個人的には気に入っています。)

楽天なんかで調合された缶スプレーもあることにはありましたが、こんなカラーを自分で塗装するのは難しそう。

どうしたものかと、色々方法を探っていたところ、こんな商品を発見。

なんかいちいち高級感。レクサス純正のタッチペンです。こんなのあるんですね。

今回はこのタッチペンを使って、厚塗り補修に挑戦しようと思います。

ソフト99の教科書の要領で、傷は多いが、何とかキズにだけ塗料を埋め、パッと見分からなければOKレベルまで持っていければということで。

↓DIYの強い味方。ソフト99のタッチペンキズ補修の教科書動画です。

まずは、教科書通りささくれや汚れを取るためにキズに沿ってペーパーを入れてみました。

はじめより目立つようになりました。気にせずいきます。

反省点:傷にペーパーを入れる時は落ち着いて慎重に。余計な部分を削ると後々面倒なことになる。

次にタッチペンで厚塗りです。今回使用したものがこれ。

傷が浅いところは3回ほど、深めのところは6回ほど厚塗り。教科書通り、塗っては乾かしてを繰り返しました。

次の写真は、最後の厚塗りから1週間空け、一度ペーパー♯1000をかけ、まだ塗りが足りなかった部分に再度タッチペンを厚塗りしたところ。

写真はありませんが、初めは教科書のように、傷のない塗装面を削らないようにマスキングテープを細かく切ってやっていましたが、教科書の様にキズが一本線ではないので上手くいかず、結局全体的にペーパーをかけることに。この時点でクリアー吹くことが確定。笑

全てのキズに塗料が埋まったっぽいので、再度ペーパー掛け。

粉を拭き取ってみるとこんな感じに。

傷はいい感じに埋まっています。しかし、写真では分かりずらいですが、傷の部分だけがシルバーに輝いています。

反省点:純正のタッチペンと言えども、全く同じ色になるとは限らないのである。

この時点ではクリアー吹けばなじむっしょ。ぐらいに軽く考えていました。(後々この楽観的な性格が大問題を引き起こします。)

またこのぐらいの時期に、プルさんからコバックスの存在を教えられ、速攻ネットで購入。もっと早く言ってくれプルさん。

足付け用のスーパーアシレックスのオレンジ♯1200でもう一度軽く研磨。

続いて、しっかり脱脂して、マスキング。

 

他の部分にクリアーがかかっても面倒なので、他の場所はしっかり防御。

いよいよクリアーを吹きます。ちなみに今回使ったクリアーはこれ。

2液型のちょっとお高いクリアーです。強度、光沢等普通のクリアーに比べて性能が良いらしいです。

このウレタンクリアー、下部に仕掛けがあって、コンクリートなんかにブスッと差すと中で主剤と硬化剤とが混ざり合うという代物。(昔はこんなの無かったぞー!)

そして、硬化剤を混ぜた時点で、使用時間が24時間以内に。つまり、ブスッとやったら使い切らないと、もう次の日には使えなくなります。

このクリアー、1本2,600円。「今回の場所だけに使うのはもったいない。」という貧乏根性が顔を出し、この記事では登場しませんが、実は別の場所でも、今回のバンパー以外で2か所、同時に吹きました。この2件の補修についてはまた別の記事で。

話を戻して、

こちらがクリアーを吹いたあとです。

鏡面ならぬ、超ゆず肌。

ごめんなさい。自分チキン野郎でした。

セオリーでいくと、ウレタンクリアーは直しがききずらいので、最初の一発目は薄っすらぱらぱらと全体にかけ、2回、3回目で垂れる寸前の超ギリギリのところまで吹くのが正解です。上手な人だとその後の処理なしでもいけるぐらいキレイに仕上げらるそうです。

自分はこの勝負に完敗です。「垂れ」にびびって、ギリギリまで吹けませんでした。

反省点:ウレタンクリアーは思ったより垂れない。結構攻めても大丈夫である。

でもまあ、どうせ表面処理する予定だったので問題ないということで。

上の写真はマスキングを取ったところ。よく見ると、傷を埋めた塗料がキレイにシルバー色にキラキラしています。✨

全然なじんでない!

こりゃヤバいです。ヤバいですが、まずはいったん表面処理。

プルさんに教えてもらった、コバックス社のトレックスとバフレックスを使ってみます。

↑こちらが塗装面のゴミ取り用のトレックスP1500相当。まずはこちらを使ってから・・・

↑こちらがスーパーバフレックス。まずはグリーン(P2000相当)、続いてブラック(P3000相当)で軽く磨きます。

下の写真はバフレックスのブラックで磨き終わったところです。

このバフレックスをはじめとするコバックス社の商品ですが、すこぶる良いです。

詳しい性能は公式サイトや、専門ショップの説明を読んでもらうといいですが、とにかくもう今まで使っていた耐水ペーパーは使えなくなります。教えてくれたプルさんに感謝。

研磨布紙、研磨用品の製造及び販売の株式会社コバックス
研磨布紙、研磨用品の製造及び販売の株式会社コバックス

株式会社コバックスは研磨の総合メーカーです。木工、自動車補修、金属及び樹脂研磨から精密部品の研磨まで、ニーズにあわせた研 ...

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KOVAXコバックス INDEX
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続いて、コンパウンドで磨いてみます。

次の画像は、ソフト99のトライアルセットで一通り軽く磨いた後です。

(今回とりあえずで購入したコンパウンド)

created by Rinker
ソフト99(Soft99)
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そして、こちらが磨いた後。

まだまだこれから仕上げていきますが、この時点で角度を変えるとほぼ分からない感じにはなりました。

ただ、キラキラ輝くシルバーの傷はどうしたものか?もう一度初めからやり直すか?

いや、もはや表面はツルツルなので、今後は傷とは呼ばないことにします。これはこういう模様です!

ハーレーのタンクなんかによくある、クリアーの奥でキラキラしているペイント、あれの一種とします。

それは無理があるだろー。やり直せよ。
プルさん
ダイスケ
いや、大丈夫っす。オレこの模様、気に入ってますから。

一旦はこれで一番大きかったバンパーの傷の補修は無事完了です。

続いてこの部分は、全体のボディー磨きの時に一緒に仕上げていきます。それでは、いったんお疲れ様でした。

無事ではないけどな。まぁお疲れ!
プルさん

 

次は、今回のキズの次に目立つキズ、トランクのステップを補修していきます。

トランクステップの無数のキズ補修

 

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