コーティング

ガラスコーティングは専門店か?DIYか?メリット、デメリット

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この前までは「カーコーティング」といったら業者にお願いする(もしくは、新車を買った時にディーラーでやってもらう)ぐらいのモノでしたが、近年では施工しやすい溶剤が色々販売されるようになって、「自分でも出来るもの」という認識に少しずつ変わってきていると思います。(そんなことないか?)

業者で言うと「KeePer」加盟店のプロショップが恐ろしく増え(現在は全国に約6000店舗あるらしいです。)カーコーティングが一般の人にも身近な存在になったんじゃないでしょうか?

事実、全く車に興味のない私の妻も近くのスタンドでクリスタルキーパーしていたぐらいですから。

そこで、今回は「自分でコーティングする」のと「専門の業者にお願いする」のではどういった違いが出るのか、私の個人的な考えをお話ししたいと思います。

※今回のお話はガチのガラスコーティングについてのお話です。手軽に施工できるポリマー系やガラス系の場合は、また話が違ってきますのでご了承ください。

まずは値段

まずはもちろんかかる費用が違います。

DIYにしろプロにしろ、選ぶコーティング剤やコースによって値段の違いはありますが、ここでは一般的な平均価格として考えてみます。

まず、DIYの場合、ガチのガラスコーティングを選ぶなら、溶剤そのものの値段が大体1万円前後のものが多いです。

(ガラス系やポリマー系なら高いものでも7,000円以内、安いものだとガラス系でも1,000円ちょっとで買えるものもあります。)

あとは、すでに持っている場合は別ですが、初めてコーティングに挑戦する場合、下地処理のためにかかる道具やケミカルの費用がかかります。

ちなみに、ここでかかる費用は、今の車の状態や、目指す出来栄えによって変わってきます。

後程、細かい手順は詳しくお話ししていきますが、下地処理で一番お金がかからないパターンは、シャンプーと脱脂のみを行う場合です。脱脂もできるカーシャンプーを使えば1,000円程度で済みます。

ただ、新車でもない限り必ずボディーには鉄粉や雨染み、細かいキズなどが付いていますので、鉄粉落とし作業や、簡単な磨き作業も必要になります。(コーティング専門店の場合、新車でも一度磨きを入れるそうです。)

※後々作業工程の解説で細かく説明しますが、ガラスコーティングなどの硬化系コーティングを施工する場合、一度硬化してからでは、キズや汚れ、雨染み、鉄粉、タールやピッチなど取り除くことが困難になるため、コーティングする前に一度車全体を徹底的にピッカピカにする必要があります。

そうなってくると、ボディーの状態によっては、コンパウンド専用の磨きパッドも必要です。また、全て手作業で磨くなら必要ないですが、ポリッシャーなども必要になってきます。

そう考えると、例えば、コーティング剤に1万円、シャンプーや鉄粉除去、コンパウンドなどのケミカル類に3,000~5,000円ぐらい。ポリッシャーも必要なら、使えるレベルで一番安いもので1万円。ポリッシャーに使用するバフが、枚数や種類によっても異なるがとりあえず1,000~3,000円。

合計すると、最低でも3万円は用意しておかないときついです。(この値段は割とガチでやる人の場合です。もっと簡単な作業で、だけどしっかり下地処理ができ、きれいに仕上がる方法もお教えします。コーティング剤と合わせて15,000円以内で施工可能です。)

次に、業者に頼んだ場合の費用です。

コーティング業者さんも色々ありますが、一番身近なコーティング業者ということで、ここでは先ほども話しに出たKeePerさんを対象にしてみます。

まず、車のサイズ(SS.S.M.L.LL)によって1万~3万円ぐらい変わってきます。私の車レクサスCTの場合、サイズは真ん中のMだそうです。

そして、基本コースが3つ用意されています。(表記はMサイズの値段です。)

・クリスタルキーパー 20,400円

KeePerの中でも一番簡易的なコーティング。ノーメンテ、洗車だけで1年耐久。

・ダイヤモンドキーパー 56,500円

1年に1回のメンテナンスで5年耐久。ノーメンテ、洗車だけでも3年耐久。

・Wダイヤキーパー 81,900円

ダイヤモンドキーパーの2度塗り版。2倍の厚みで2倍の輝き。

細かい内容は公式サイトを見て欲しいのですが、ざっとこんな値段になります。

全コースとも、シャンプー洗車からの、特殊ケミカルでの洗浄で下地処理をし、コーティングという工程になっています。

基本、鉄粉除去や研磨は無しで、必要な車両は別途オプション料がかかります。

※KeePer技研のサイトから各コースやオプションメニューの施工マニュアルが見れます。キーパーコーティングする気のない方も勉強になるので一度見てみて下さい。

マニュアル | 製品・マニュアル紹介 | ビジネスサポート | KeePer技研株式会社
マニュアル | 製品・マニュアル紹介 | ビジネスサポート | KeePer技研株式会社

KeePer(キーパー)技研株式会社では、カーコーティング・洗車用ケミカル・洗車用機器の開発・製造・販売と、「キーパープ ...

この場合、どのコースを比較対象にすればいいのか難しいですが、DIYの場合で使うコーティング剤は、私の車のサイズだと大体の商品が2度塗りが可能です。そう考えると、keePerさんで言うところの「Wダイヤキーパー」に対抗できるぐらいのコーティングを施工することが可能なのではないでしょうか?(キーパーで使っているコーティング剤もかなりヤバそうですが。)

そう考えると、DIYなら11,000円~30,000円の費用で、81,900円かかるWダイヤキーパーかそれ以上のコーティングを施工することが可能だということになります。

ちなみに、初めてkeePerコーティングの値段を知った時に、私は「高っ!」と思いましたが、ケミカル代、技術料、作業工賃などを考えると決して高い値段ではないと思います。

完全お任せでこの値段ですので、自分でやる自信のない方はプロにお任せするのもアリだとは思います。失敗する心配もありませんし。

続いては、私が個人的に感じている自作コーティングのメリットについてお話しします。

DIYコーティングのメリット

仕上がりを比較した場合、普通に考えるとプロの方が上手に仕上がると思いますよね。私もそう思いますし、プロの方に対抗する気もありません。

ただ、DIYと業者に頼む場合で比較した時に、DIY最大のメリットが、

1台に好きなだけ時間をかけられる。

ということがあります。

これに対し、コーティング業者の方はそうはいきません。

納期もあるし、そもそも数をこなさないとお金になりません。

ある程度妥協して、サクサク終わらせないとならない宿命を背負っています。仕事ですので。

しかし、我々のように自作コーティングを行う人は、趣味のようなものです。

空いた時間にじっくり、とことん作業することが出来ます。

洗車一つとっても、爪楊枝が飛び出すほど綺麗にすることも可能です。

磨きに関しても、やろうと思えばとことんやれます。

そう考えると、自分の車一台仕上げるだけなら、DIYの方が高いクオリティーに仕上げることができるのではないか?なんて思えてきます。

また、昔はプロにしか扱えなかった専門的なケミカルですが、今ではネット上で用途から使い方まで、色んな情報が提供されています。

また、それらの専門的なケミカルは、実際にネット通販などで気軽に購入することができます。

これらのことを踏まえると、専門業者の人には申し訳ないですが、昔ほど業者に頼むメリットが減ってきているのではないか?と感じてしまいます。もちろん、プロにしかできない磨きの仕事などもあるとは思いますが、とにかく高くついてしまいます。

DIYか業者か、いろいろ意見はあると思いますが、DIYの場合、まあなんせ安く済むし、色々経験にもなるし、自分でやった方が車への愛着も違ってくるので、

私個人的な感想ですが、一度DIYコーティングに挑戦してみるのもいいと思います。

色々コーティングについてお話ししましたが、次回はいよいよ実際の作業工程に入っていきます。

どんなコーティング剤を選ぶにせよ、必ず必要になる「洗車と下地処理」についてです。

 

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