洗車

ボディーの手洗い洗車の方法 Vol.3

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前回は、「まずはホイールから洗おう!」ということで、足回りの洗浄についてでした。

今回はいよいよボディーの洗車です。

洗車の方法は、細かく言うと色々ありすぎて何が正解か分かりません。

人によって車の汚れ方、ボディーカラーや形状も違いますし、使える道具や環境も人によって違います。そして一番は、「目指すクオリティー」が人それぞれ違うのだと思います。(見える所だけ綺麗になればいい人もいれば、普段見えないドアの裏側やボンネットの裏側まで毎回洗う人もいます。)

なので「これが正解」みたいなことは言いづらく、結局それぞれにベストな洗車方法を見つけてもらうことになります。

今回は、数々の洗車動画を見てきた中で、誰にでも比較的参考になると思った動画を3本紹介します。

それぞれ専門職の方々の洗車動画です。基本的には同じですが、みなさん微妙に違います。それぞれにポイントをまとめておきました。

参考になったところがあれば、今の自分の洗車スタイルに取り入れてみてください。

まずは予洗いから

動画を紹介する前に、シャンプー前の「予洗い」の大切さについて説明しておきます。

ボディーを洗う時に、いきなりシャンプーで洗うのではなく、まずは水だけで出来るだけ砂やホコリなどを落としておきます。

理由は3つ。

1つ目の理由は、ボディーに一度水をかけておくと、後でシャンプーした時に汚れが落ちやすくなるからです。そうすることによって、後で必要以上に擦らなくて済みます。

2つ目の理由は、洗車キズの防止です。ボディーに砂やホコリなどが付いていると、この後にシャンプーで洗った時に、その砂やホコリを引きずって、ボディーにキズが入ります。洗い方次第でキズが付くのを防ぐことは出来ますが、最小限に留めるために出来るだけ前もって落としておきます。

3つ目の理由は、水をかけることによってボディーを冷やすのが目的です。ボディーの温度が高いと(特に夏場や運転直後など)水分が早く乾きます。シャンプーなどのケミカル類がボディーの上で乾くことは厳禁ですし、Vol.1で話した通り、ただの水でさえ乾けば白い染みになってしまいます。そうならないために、できるだけボディーは冷やしておきます。

以上のように、意外とシャンプー洗車前の「予洗い」は大切な作業となります。

水道代や時間がもったいない気もしますが、ここはじっくり流していきましょう。

洗車動画の紹介

それでは洗車動画の紹介です。

↓まずは、ビューティフルカーズさんの予洗い動画です。

動画では高圧洗浄機を使っていますが、後半に普通のシャワーヘッドでの流し方もあります。シャワーヘッドの場合は、もう少しゆっくり動かしながらボディーに付いた砂やほこりを洗い流していきます。

続いて、同じくビューティフルカーズさんから。シャンプー洗車編です。

【Check Point!】

バケツは大きい方が良い。小さなバケツだとスポンジを洗う時に底に沈んだ砂を拾ってしまうため。動画では15リットルバケツを使用。

・シャンプー液の作り方。バケツにシャンプーを指定の量を入れ、まずはストレートでよく泡立てる。次にシャワーで泡をつぶしてきめ細かくする。泡が十分にできたら、バケツの縁から水を足していく。水と泡の割合は(7:3)ぐらいがベスト。

スポンジに砂などの汚れがないかよくチェックする。もし砂などが付いていれば綺麗に取り除く。

・車体の上から洗っていくのが基本。

・スポンジの動きは直線状に。

・面倒でも1ブロック洗うごとにスポンジをシャンプー液の中でよく洗う。

カウルトップは砂が溜まっているので、洗った後にスポンジを要チェックすること。

・スポンジは裏表交互に使っていく。

・水道水や洗剤が乾かないように途中で水をかけてあげる。乾かないようにするのが目的なのでサッとかけるだけでOK。

ピラーは力が入りやすいので注意する。

・ピラーなどのピアノブラック部は優しく無塗装の樹脂部は少し強めに洗う。

・車体下部は砂などの汚れが多いので、スポンジはそのまま上に戻さないように注意する。

下までいったら必ずスポンジを洗うこと。

車体下部を洗った後はスポンジのチェックを念入りに。

リヤ周りは汚れが酷いのでできるだけ頻繁にスポンジを洗う。

ヘッドライトは黄ばみ防止のために優しく洗うこと。

・複雑な形状のフロントバンパーは細かいブロックごとに分けて洗う。

 

↓続いて、青キングさんの手洗いガチ洗車法です。

【Check Point!】

洗車をする時の服装について。貴金属類は取る。ポケットの中も空に。チャック、ファスナーが隠れる服、またはついていない服を着用すること。

ホースが車体に当たらないように気を付けること。擦り傷が付きます。

まずは予洗いから。水で流す。順番は上から下へ。すき間もよく流すこと。

スポンジは2つ用意する。ボディー用と足回り用。

・スポンジで洗う方向は水の流れる方向に。

・スポンジは圧をかけすぎないこと。当てるだけ。

・順番はまず屋根から。その後に窓ガラス。ただしリアウィンドウは汚れが多いので後回しにする。

サイドの洗浄は下部は汚れが酷いので後回しにする。

リアを洗う時は、汚れが多いのでスポンジをよく洗う。洗う時はスポンジをバケツの底までつけない様に注意する。

リアゲートの中(溝)は特に汚れが溜まっているのでよく洗う。

・サイドはフロントから汚れていくので、洗う時はリアから洗う。

・ホイールはホイール用のスポンジに変えて洗う。

・フロントとリアでブレーキが違う場合は、ドラムブレーキ側から洗う。

 

↓最後にもう一本。職人社長さんのプロが教える正しい洗車方法です。

(※最後は「拭き上げ」までやっちゃっていますが、「拭き上げ」については次回じっくりとやります。)

【Check Point!】

洗車に使う道具

スポンジ5つ。下回り用。ホイール用。タイヤハウス用。ドア・トランクのなか用。ボディ用。

エンブレムやグリルなどの細かい所を洗う用のハケ。

拭き上げクロス。

中性のシャンプー。

染み取りクリーナーとスポンジ。

虫取りクリーナー。

鉄粉除去クリーナー。鉄粉取り用のパッド。

二層式のバケツ。

シャワーヘッド。

高圧洗浄機。

・虫取りクリーナーなどの除去剤は予洗いの前の乾いたボディーに使うこと。

洗う順番

まず、ボンネットの中。カウルトップ。細かいところはハケ(ブラシ)で。ボンネットを閉めて隙間からよく流す。

次にバンパー。下回り用のスポンジを使用。細かいすき間はハケ(ブラシ)を使う。

次に横側面。ホイールから。タイヤハウス。ドアは泥はねが上がるラインから下を洗う。

次にドアの内側、ステップ。洗ったら弱めのシャワーで流す。

次にトランクの内側。細かいところはハケ(ブラシ)を使う。トランクは閉めて隙間からよく流す。

次にようやくボディー。まずはボンネットから。次にフロントガラス。次にルーフ。次に横側面。最後にリアを洗って、全体をシャワーで流す。

隙間などに泡が残っているので最後に高圧洗浄機でしっかりと流す。

流し終わったら拭き上げ作業。

・セーム系タオルは摩擦が強いので避ける。毛足の長いマイクロファイバーは一度砂が付くとなかなか取れないので避ける。拭き上げにオススメなのは毛足の短いマイクロファイバータオル。

・拭き方は色々あるが、あまり気にしない。染みになってしまうので、いかに早く拭き取るかが重要。

・最後にブロアーでブロー。

 

以上、今回は3人の方の洗車方法(動画)を紹介しました。

基本的にはみなさん同じですが、どの方も微妙に洗う順番が違ったり、こだわりやポイントがあって面白かったと思います。いいなと思ったところは参考にしてみてください。

ちなみに、私はこの他にも数々の洗車動画や、洗車のやり方を解説したサイトを見てきました。そして色々とマネしてきました。

色々取り入れたり、省いたり、順番を変えたり、試行錯誤しながら、結果、今自分が行っている洗車方法があります。「実践編」の方で紹介していますので、そちらもよかったらチェックしてみてください。

次回は、一番大切と言う人もいる「拭き取り」についてです。

 

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